第118回「第六波! 本命を叩き込め!(ブライト・ノア)」

今回は「逆襲のシャア」より、ブライトのセリフを取り上げます。
ミサイル群の中に一発ずつ核ミサイルを紛れ込ませて発射し続けるロンドベル部隊。
ラー・カイラムを指揮するブライト艦長は、五度のミサイルの発射の後、大量の核ミサイルをアクシズに向けて放つよう命令するのでした。

オペレータ「モビルスーツは、アクシズの北上で交戦中!」
ブライト　　「ようし! 第六波、本命を叩き込め!」


このセリフは、満を辞しての本命の登場の際に使いましょう。

義理チョコをバラまきつつ、本命の彼には手作りチョコを渡そうと目論む女の子の場合・・・
女　　　「皆のためにチョコ買って来たよ～。」
男１　　「やった～。くれくれ～。」
女　　　「はい。コンビ二で売ってたやつだけどね。」
男２　　「何でもいいからくれ～。」
女　　　「はい。義理チョコ。」
本命男「おっ、俺の分はないの?」
女　　　「斎藤君の分もあるよ。はい、あげる。
　　　　　 ・・・第六波! 本命を叩き込め!」

例えば、就職がなかなか決まらない うちの妹の場合・・・
俺「お前、また面接だめだったのか。これで五社連続だぞ。」
妹「今まで受けてきた面接は、全部練習みたいなもんだから。
　　 次に受ける会社が第一志望なの!
　　 今からエントリーシトを郵送しに行って来る。」
俺「ようし! 第六社、本命を叩き込め!」


最後は恒例の「直撃」的使い方です。

このブログで何度か書いてきましたが、俺は彼女に24万円の借金を背負っていました。(※経緯その1、経緯その2、経緯その3)
コツコツと月に4万ずつ返して来たのですが、先日、ついに返し終わりました!
10月末で完済の予定が、12月の頭にずれこんでしまいましたが・・・

～12月某日、福岡にて～
彼女「先月分の支払い、どうなってんの!
　　　 私、最近お金がなくてピンチなんですけど。」
俺　 「ごめんごめん、最近しばらく会ってなかったからさ。今日、ちゃんと払うよ。
　　　 ・・・そう言えば、借金の支払いって これで何回目になるんだっけ?」
彼女「6回目よ。」
俺　 「一ヶ月の支払いが4万円・・・それが6回目と言うことは・・・」
彼女「今回で返済終了ね。」
俺　 「じゃあ、最後の4万円を払うとするか!」
彼女「・・・ようし! 第六波、本命を叩き込め!」
俺　 「ははー!(うやうやしく献上)」

彼女「・・・それで?」
俺　 「何が?」
彼女「・・・『ありがとう』は?」
俺　 「はぁ?」
彼女「今までお金を貸してもらってたんだから、私に『ありがとう』は?」
俺　 「・・・元々、お前に無理矢理連れて行かれた海外旅行のための借金だろ。
　　　 何故、俺がお礼を言う必要がある?」
彼女「・・・そんなこと言うんだったら、もう一回24万返させるよ!」
俺　 「意味の分からんことを言うな! ってか、そう言うのを返すとは言わん!」
彼女「最近、極度の金欠なのよね。来月の支払いを楽しみに待ってるから。」
俺　 「誰が払うか!」
彼女「君の気持ちは分かっている。・・・が、僕はいつまでも待っているよ。」
俺　 「ああ、いつまででも好きなだけ待ってろ。」

彼女「相変わらずケチね～。一回くらい多く払ってもバチは当たらないのに。
　　　 給料日からそんなに経ってないし、結構お金持ってるんでしょ?
　　　 ちなみに、今は口座にいくらぐらい入ってるの?」
俺　 「・・・○十万円くらいかな。」
彼女「○十万円!? また、そんな大金が何故?」
俺　 「事情は・・・色々とね。」

彼女「私には通帳を検閲する権利もあるが・・・
　　　 教えてもらえんか? 口座に入ってる金額の、内訳のことを。」
俺　 「・・・口座の中身は、きっとボーナスだと思います。」
彼女「間違いないのだな?」
俺　 「おそらく。」
彼女「・・・すまんが、大佐のボーナスをくれ。」
俺　 「やらん! 敬礼なんかしても無駄だ!」
彼女「・・・その方が、いいのか?」　　
俺　 「言ってない! 俺は、『ボーナスをみんなで分けてください』なんて一言も言ってない!」




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【今日の元ネタ】
援護モビルスーツは、どうなってんの!(ブライト・ノア)
君の気持ちは分かっている。・・・が、僕はいつまでも待っているよ。(ブライト・ノア)

ブライト「兄? お兄さん? ・・・また、それが何故?」
セイラ　「事情は・・・色々とね。」

ブライト「私には検閲する権利もあるが、教えてもらえんか? トランクの中身と差出人のことを。」
セイラ　「トランクの中身はきっと金塊だと思います」
ブライト「間違いないのだな？」
セイラ　「おそらく。」

すまんが、みんなの命をくれ。(ブライト・ノア)

セイラ　「これ、兄が私にくれた金塊です。これをホワイトベースの皆で分けてください。」
ブライト「その方が、いいのか?」